サンセリテ青山では、
多くの会員様が御成婚に向けて努力をされております。
御成婚までスムーズに進む方もいらっしゃれば、
立ちはだかる壁を必死で乗り越えようと頑張っている方もおります。
今日は数年前に大きな壁を乗り越えて、
御成婚された女性会員様のお話をご紹介致します。
入会当時、その女性(Kさん)のお相手へのご希望は、
「婚歴がなくてお子様もいらっしゃらない方」というごく一般的なものでした。
Kさんは活動を続ける中で、自分の理想に近い10歳上の男性に巡り会います。
ただ、その男性には婚歴があり、しかも10歳と7歳のお子様を養育されておりました。
Kさんは当初、お会いすることさえもお断りしようと考えておりましたが、
専任カウンセラーからの勧めで、とりあえず会ってみることに決めました。
お見合いしてみると、想像以上に素敵な方でKさんは男性に惹かれていきました。
婚歴とお子様については迷いはあるものの、お人柄に惹かれて交際をスタートします。
Kさんは迷いながらも交際を続けておりましたが、
男性のお人柄の良さや優しさにふれ、心から男性を好きになっていくのがわかりました。
ですが、どうしても気になることがお子様の存在でした。
交際が4ヶ月を過ぎた頃、いよいよお子様とお会いする機会を迎えます。
初めて一緒にお食事をしましたが、お互いに緊張しうまく話が出来なかったようです。
Kさんはその後、さらに悩みました。
交際を終了するかどうかまで悩みました。
専任カウンセラーとの面談では、男性のことがとても好きなのにと涙することもありました。
男性もご自身にお子様がいることは難しい条件であると理解しており、
結婚を急がずに、時間をかけていこうと考えておりました。
そんな折、大きなの転機を迎えます。
男性が体調を崩してしまい、Kさんが男性宅に看病に行くことになりました。
もちろん子供たちもおりますが、Kさんは意を決して男性宅に向かいます。
男性宅に着くと、子供たちが心配そうに駆け寄ってきたそうです。
自宅で男性の看病をする中で、Kさんは子供たちとの距離が縮まるのを感じました。
子供たちも心を開き、とても素直に接してくれたようで、
今までの悩みが嘘のようにすっと消え、心のモヤモヤが晴れていきました。
この出来事をきっかけにKさんは子供達も含めてお会いする機会が増え、
真剣に子供たちの母親になることを決心するようになりました。
交際期間が7ヶ月を過ぎ、お二人は御成婚に向けて意思を固めましたが、
そこで新たな大きな壁にぶつかることになりました。
それはKさんのご両親からの強い反対です。
ご両親としては、なぜわざわざ苦労する道を選ぶのかと。
Kさんはとても悩みました。
もちろんご両親は大切だけども、男性と子供たちも大切。
悩み抜いた結果、Kさんはご両親を説得することに決め、
2ヶ月間、何度も反対されながらも結婚したい想いを伝え続けました。
交際開始から9ヶ月目。
ついにKさんはご両親を説得することに成功しました。
その頃には子供たちと本当の家族のような関係になっておりました。
御成婚が決まったとき、
カウンセラーもKさんも喜びの涙が止まりませんでした。
いくつもの壁を乗り越えて、Kさんは大きな幸せを掴みました。
現在も本当の親子のように仲睦まじく生活されているそうです。
御成婚までの道のりは、人それぞれ様々です。
Kさんのようなケースはそう多くはありませんが、
苦労した分、より大きな喜びや幸せを得ることが出来ました。
現在も壁を乗り越えようと努力されている方がいらっしゃいます。
一歩一歩、確実に進んでいけば、きっと幸せなゴールが見えてきます。
努力している皆様を支えるためにカウンセラーがおります。
くじけそうになる時もありますが、諦めずに共に頑張っていきましょう。
【結婚相談所 サンセリテ青山】